2024年5月14日、作曲家で「浪花のモーツァルト」こと、キダ・タローさんが、大阪府内の自宅で亡くなりました。
2024年5月15日、所属事務所「オフィスとんで」が公式ホームページで訃報を発表しました。
今回は93歳でお亡くなりになった、キダ・タローさんの死因は何だったのか推察してみました。
キダタローの訃報
新聞の報道については、こちらとなります。
「浪花のモーツァルト」の愛称で親しまれた作曲家のキダ・タロー（本名木田太良＝きだ・たろう）さんが14日、死去した。93歳。兵庫県出身。葬儀・告別式は近親者で営まれた。所属事務所が15日、公式SNSで発表した。死因は明らかにされていない。
引用：スポニチ
所属事務所「オフィスとんで」が公式HPで発表した内容はこちらとなります。
『探偵！ナイトスクープ』番組公式Xでは、次のように追悼のコメントを投稿しています。
最高顧問キダ・タロー先生が、お亡くなりになりました。
— 探偵！ナイトスクープ【公式】 (@abc_knightscoop) May 15, 2024
4月19日の放送が、最後の出演となりました。
これまで最高顧問として、上岡さん、西田さん、松本さんという3人の局長を、そして、探偵たちの働きぶりを、我々スタッフを、優しく、厳しく、見守っていただきました。
ご冥福をお祈りいたします。 pic.twitter.com/TJMduyrDxj
キダタローの死因は何？3月から体調崩し自宅で静養中だった！
キダ・タローさんがお亡くなりになったのは93歳でした。
死因について、公表されていませんが、所属事務所の発表内容については、次のように報じられています。
所属事務所によると、キダさんは、3月29日に「最高顧問」として出演していたABCテレビ「探偵！ナイトスクープ」の収録を終えた後、体調を崩し、病院に入院するなどして、静養に努めていた。
同事務所は「食欲が落ちたりもあって、そこから退院したりしましたが、体調が戻らなかった」と明かした。
引用：日刊スポーツ
以上の内容から分かった内容は、次の通りです。
- 2024年3月29日の「探偵！ナイトスクープ」の収録を終えた後、体調を崩した。
- 病院に入院するなどして、静養に努めていた。
- 食欲が落ちた
- 退院したりしましたが、体調が戻らなかった
キダ・タローさんが92歳の時に、読売新聞オンラインの取材で「健康の秘訣について」次のように答えていました。
「金もうけ、出世にあまり興味がない。物欲もそないにない。それに伴う体の負担やストレスがないのが、健康の秘訣ちゃいますかね」
引用：読売新聞オンライン
過去に大病を患ったこともなく、酒は多くてもコップに２杯。たばこも「たしなむ程度」でした。
日付が変わる頃には就寝し、１０時間眠ることもあったそうです。
こういった状況から、キダ・タローさんの死因は
「老衰」
の可能性が高いと思われます。
老衰死の代表的な前兆
老衰死の代表的な前兆として、次の4つがあります。
・身体機能の低下
・食事量の減少
・体重の減少
・睡眠時間の増加
それぞれの症状について解説します。
身体機能の低下
年齢を重ねるにつれ、筋力や握力の低下や歩行速度が遅くなる、転びやすくなったりします。
日常的な動作をするだけで疲れるようになり、行動範囲が自然と狭まる方が多いです。
食事量の減少
身体機能が低下すると、1日の消費エネルギーが少なくなります。
加齢によって食べ物を飲み込む嚥下（えんげ）機能が衰えるため、食事が億劫になる高齢者が多くいます。
その結果として、食欲が低下して以前より食事量が減少します。
老衰の場合、食事量が減る症状が改善しないまま、自力で食事をとるのが難しくなっていくのが一般的です。
体重の減少
食事量の減少に加えて、食べ物を分解・吸収する消化機能が低下します。
消化器官が衰えると栄養を吸収しにくくなり、きちんと食事を摂っていても体重が減少します。
また、高齢者に多い骨密度や水分量の低下も、体重減少を加速させます。
睡眠時間の増加
体力や身体機能が低下すると、脳機能が下がって意識を保つのが難しくなります。
昼夜問わず眠くなることが増え、次第に眠りが深くなって、最後には1日のほとんどを寝て過ごすようになります。
睡眠が増えると、食事を摂ったり活動したりする時間が短くなることにより、ますます老衰が進みます。
キダタローのプロフィールや経歴
キダ・タローさんのプロフィールについて紹介します。
五男一女の末っ子として生まれました。
妻はタレントの木田美千代さんです。
数多くの放送番組のテーマ曲・CM曲・企業の社歌、学校の校歌、歌謡曲を作曲し、「浪花のモーツァルト」の異名を持ちます。
代表作品
代表作品は次のものがあります。
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